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2006年3月10日 (金)

中華料理 「楼外楼飯店」

店名:楼外楼飯店
カテゴリー:中華料理

住所:東京都港区赤坂2-12-8
電話:03-3585-1231
営業時間: 11:30~14:30 17:00~22:00(月~金)    11:30~22:00(土日・祝日)

定休日:12月31日~1月3日のみ
HP
http://www.rougairou.jp/index.html

……………………………………………………………………………………………  

今日のランチは楼外楼飯店でした。
東京は溜池山王駅から徒歩1分の所にあるお店です。
中国杭州の高名な老舗料亭の楼外楼からやってきたシェフが伝える本場の味は舌の肥えた文化人・財界人のご用達のお店です。
国会にも近く個室ではく密談が行われているかも...なお店です。
若者がぽっと来るようなお店でないことは確かだと思います。

  

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お店のメニューの表紙です。
このメニューは中身が10ページにも及んでいました。
1つのジャンルで沢山の商品が並んでいました。
鳥料理で27種類、豚料理で22種類、牛料理で12種類、魚料理で14種類、

海老料理で12種類、卵料理で6種類、スープで20種類.....と、とんでもなく種類が多いです。

 

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1階のお店の内です。
落ち着いた店内です。
従業員の方は本場の方だと思われます。
自分の好みを伝えるとメニューに載っていない料理も作ってくれました。
その日の旬の素材で最高の技術で美味しい料理を提供してもらえます。

 

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店内の壁に掛かっている絵の1つを写真に収めてみました。

 

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最初の1品です。
お勧めメニューには
上海酔蟹(上海蟹の老酒漬け)4000円?と書いてあったのですがお店の人と話をしていると上海蟹は旬を過ぎているので子持ちの活き渡蟹で食べたらどう?って話だったので 美味醉蚧 って料理を注文しました。

 

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アップ画像です。
これはお勧めだけのことはあって美味でした。
お酒で味付けしてあるのですが、もう絶妙としか言いようがありません。
赤いところがミソでここが濃厚でさらに美味しかったです。
各界の人が食べにくるのも頷ける一品でした。

 

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2品目です。
塩灼蝦(活きまきえびのから揚げ老酒風味)2000円です。
老酒風味の から揚げなので少しお酒の味がします。
パリパリに揚げられており、食感もよく頭からしっぽまで美味しく食べれました。
少しお味が濃いかなと思えば下の葉で巻いて食べればまた美味しく食べれました。

 

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アップです。
いい色に揚がっていますね。
頭側の内面を見てみると いい老酒に漬かっていた色をしています。
1匹500円の海老です。

 

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菜の花の炒め物(ニンニク風味)1600円?です。
正式名称はあるのでしょうがこれもメニューに無い物の注文だったので分かりません。
炒め物も季節野菜の炒めものとか冬筍と中国海苔の炒めなどがあったのですがお店の人の一押しにしちゃいました。

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白い粒がニンニクです。
料理が運ばれて来たときにプ~ンっとニンニクの香りと香ばしい油の匂いが食欲をかき立てました。
本当に上品な味つけでした。

 

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豚肉団子の唐揚げ1600円です。
これって小学生のときから好きな料理なんですよね。
小さいときに親と一緒に中華料理を食べに行ったときには必ず注文していた懐かしい料理です。
塩とケチャップ?の薬味が付いてきたのですがプレは何も付けません。
付ける必要がないからです。
そのままで十分に美味しいんです。

 

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アップです。
これもとてつもなく美味しい団子でした。
1つ200円の豚団子です。

 

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あわびのクリーム煮 5400円です。
このお店はあわびの料理だけでも5種類もあるんです。
鳥の煮合せ、ごまソース煮、蒸し煮、蠣ソース煮、クリーム煮の5種類です。
お店の人のお勧めはクリーム煮でした。
昔懐かしいお味でした。
なんか体が良くなりそうな感じで。
漢方じゃないでしょうが中華2000年の歴史の中で体に優しい食材が入っているんでしょうね。
そしてクリームの とろとろ感 とあわびの ぷにゅぷにゅ感 が絶妙なコンビネーションでした。

 

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アップです。
あわびの食感は軟らかでした。
あわびの料理はもっと硬いイメージがプレの中にはあるのです。
鮑の料理と言えば志摩観光ホテルのラ・メールの鮑のステーキが今でも一番なのです。
それはどのジャンルの中でも最高の一品です。
その当事の料理長の高橋シェフが作ってくれた最高の料理でした。
昔は大阪の上本町にある都ホテルにお店があったのですが閉店してしまいました。
今は伊勢志摩に行かないと食べれないのです。
食べるのに気合がいる一品となってしまいました。

 

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五目焼き飯 1200円です。
この料理も美味しかったです。
味付けは 薄くもなく 濃いくもなく 絶妙な味加減でした。

 

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アップです。
いい色していますね~。
〆の料理としては最適でした。
焼き飯に付いていたスープはもうひとつでしたが.....

 

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杏仁豆腐 です。
これはお店からのサービスでした。

 

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アップです。
これはごくごく普通のお味でした。
どこででも食べれそうなお味で少し残念でした。
サービス品だから仕方が無いのかな?

 

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お勧めメニューです。(その1)

 

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お勧めメニューです。(その2)
今回はメニューの詳細はパスです。
10枚以上ありますし字が小さいので見えないと思いますので。

今回は非常に満足しました。
12時に入店して14時30分位までお店に居たのかな?
一品ずつ頃合を見計らって注文したので時間は掛かりましたが
どの料理も出来たてを味わうことが出来ました。
ふと気がつけば隣の席は4回転はしていたかも。
残念だったのはお腹が一杯になって麺類とマーボー豆腐が食べれなかったことです。
隣の人が美味しそうに食べていました。
次回の楽しみにとっておきましょう。

その後の訪問です。

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コメント

プレジンさま、東京だったのですね。
お帰りなさ~い。

さすが!!春の味覚 菜の花のお料理が取り入れられているのですね。
菜の花で、中華風というのは めずらしいです。
わたくしも、早速 菜の花のお料理のレパートリーに入れます。

このお店は 高い(敷居が)そういう雰囲気ですね。場所も赤坂ですからね。

投稿: Mari. | 2006年3月14日 (火) 14時33分

ただいまです。

> 菜の花で、中華風というのは めずらしいです。
そうですよね~。
でも、美味しく料理されていました。
絶妙なお味でした。

入りにくいとは思いますが居心地はすごくよかったです。
従業員の方も親切で色々と料理について教えてもらいました。
また、是非とも再訪したいお店の1つです。

投稿: タフマン | 2006年3月14日 (火) 14時44分

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