« お好み焼 「めっせ熊(梅三小路)」 | トップページ | 弁当 「つるが あなごすし」 »

2006年8月12日 (土)

イタリアン 「オピューム」

店名:オピューム
カテゴリー:イタリアン

住所:大阪市西区靱本町1-6-2 崎山ビル1階
電話:06-6447-1044

営業時間:11:00~14:00  17:30~23:30(月~金)
       13:00~14:30  17:30~22:00(土・祝)

定休日:日曜日
HP:http://www.opium-rest.com/index.htm
http://r.gnavi.co.jp/k172200/

……………………………………………………………………………………………

今日のランチはオピュームでした。
このお店、昔から知っているんですよね。
ランチも食べに来た事もあるしディナーも。
いいお店なんですよ。
今日は久々にランチを頂きに来ました。
楽しみです。

 

100_p1090232
お店の看板です。
オープンして20年以上が経っているんですもんね。
やっぱり年期が入っていますよね~。

 

110_p1090231
お店の入口です。
窓に23周年記念と書かれていますね。
このビルは大正時代に建てられたビルなんですよ。
店内は趣きがありますよ。
それにオーナーのこだわりのインテリアもあります。

  

200_p1090172
今回はBランチ1,700円を2人前オーダしました。
前菜、パスタ料理、メイン料理、デザート、最後の飲物まで全て違う物をオーダしました。
まずは最初の1品目の前菜で
サーモンのマリネです。

 

210_p1090175
アップ画像です。
サーモンがとっても濃厚なお味で美味しかったです。
そして食欲をそそるお味に仕上がっていました。
最初からとっても美味しいです。
昔と変らぬお味かな。

 

220_p1090178
もう1つの前菜の前菜の盛り合わせ(+500円)です。
お皿もお洒落ですよね~。

 

240_p1090176
上から時計方向に人参のバルサミコソース仕立て、パルマ産生ハム、モッアレラチーズとフルーツトマトのサラダ、イワシのマリネ、タコのマリネです。
これも美味しかったです。
この日は暑かったのでビールを飲みました。
いや~。この料理だけでも大満足ですよ~。
5品とも最高の出来栄えでした。

  

250_p1090184
パンです。
これも美味しかったです。
途中でお代わりしちゃいました。(笑)

 

260_p1090186
パスタ料理です。
スパゲッティーニ プッタネスカです。

ここで少しだけパスタのお勉強を。
パスタとは麺類の総称です。
大きく分けると
乾燥麺生麺に分類できます。
そして乾燥麺は
ロングタイプショートタイプに分類できます。

ロングタイプは
1.フェデリーニ・・・0.9mm 「髪の毛」と言う意味です。冷製パスタなどで使います。
2.スパゲッティーニ・・・1.0~1.2mm どのソースにも合います。
3.スパゲッティ・・・1.4~1.6mm 日本ではこのパスタをスパゲッティと呼んでいます。
4.ブカティーニ・・・2.2mm程度 太いパスタで中央に細い穴が空いています。
5.リングイネ・・・断面が楕円形のパスタで魚介類のパスタによく使われています。

ショートタイプは
1.フィスリ・・・糸巻きの意味です。
2.リガトーニ・・・とても太いマカロニのことです。
3リガティーニ.・・・世間で言われるマカロニのことです。
4..ファルファッレ・・・蝶々の意味でリボンの形をしています。
5.コンキリエ・・・貝殻の意味です。

生麺タイプは
1.タリオリーニ・・・幅3~4mmのパスタです。
2.パパルデッレ・・・幅1.5cm以上の幅広のパスタです。
3.ラザニア・・・板状のパスタです。
4.ラビオリ・トルテリーニ・・・肉、野菜、チーズなどを中に入れた詰め物パスタです。

 

270_p1090187
アップで撮りました。
2人でシェアーするので最初から別々のお皿に入れてもらいました。
ので、メイン料理までの写真は全て0.5人前です。
普通はこれの倍の分量があると思って下さい。


プッタネスカとは娼婦風って言う意味らしいです。
つまり娼婦の家でもある食材を使っている、とか、娼婦が客引きに使ったほど美味しいからって言う説があるそうです。
黒オリーブ、ケッパー、アンチョビ、ニンニク、鷹の爪、などが入っており、トマトソースで味付けされています。
トマトソース味で鷹の爪等で ピリっ としておりとっても美味しかったです。

 

280_p1090191
イカ墨を練り込んだタリアッテレ 魚介のトマトソース(+300円)です。
タリアッテレとは平たい麺で日本のきしめんのような物です。
今回はその麺にイカ墨を練り込んであります。
麺の色を見てもらえれば分かりますよね。

 

290_p1090194
アップ画像です。
これも絶品でしたよ~。
美味しかったです。
麺も美味しいんですけど貝とソースのお味がまたgoodでした。
これはまた食べたい一品でした。
さっきのパスタもそうですが、このお店のパスタを食べると普通の街のレストランではパスタは食べれなくなります。
それは幸せな事か不幸せな事なのか微妙に感じてしまうこの頃です。

 

300_p1090199
メイン料理です。
最初の1品は
長崎五島産イサキのグリル カポナータ添え(+300円)です。
これも取り分けしてもらっていますから0.5人前です。
全体のイメージで撮りたかったのですが光量不足ですね。

 

310_p1090201
アップでとりました。
美味しそうに撮れてます。
お味の方はとても、とても、美味しかったです。
魚好きなプレも大満足な1品でした。
ソースも程よい感じでとっても美味しかったです。

 

320_p1090202
もう1つのメイン料理の豚フィレ肉のウンブリア風です。
イタリアの州の名前がついていますね。
海に面していない山岳地帯で豚、ウサギ、猪、鳩などの肉料理が有名です。
今回は豚フィレ肉料理です。

 

330_p1090203
アップで撮りました。
ボリュームありますよね。
でも、0.5人前ですからね。
プレにはこれでも多いかも。
肉って余り食べないから。
それに豚肉だし......

 

340_p1090210
切り口も撮りました。
柔らかくてジューシでした。
豚肉はいつも殆ど食べないんですが、ここのは豚の臭みも無く美味しく全部食べることができました。
美味しかったです。

 

350_p1090211
デザートの1品目です。
パンナコッタのマンゴーソースです。
お皿が可愛いでしょ。
そして配置と色感がいいですよね。

 

360_p1090214
アップで撮りました。
パニラビーンズの粒が入ったパンナコッタは甘めで、かつ、濃厚なお味でした。
そしてマンゴーソースの爽やかな酸味が甘いパンナコッタに、どんビシャでした。
その他の果物もとっても美味しかったです。
数年前から好きな果物はモモなんですけどね。
なんかモモが食べたくなってこの日の晩に沢山、沢山、食べました。(余談)

 

370_p1090215
そしてデザートのもう1品オレンジのゼリーです。
このお皿いい感じだと思いませんか。
涼しげですよね。
オレンジのゼリーとよく合ってます。

 

380_p1090218
アップ画像です。
ゼリーは白ワイン風のお味です。
とっても美味しいです。
オレンジとゼリーを一緒に食べるとオレンジの柑橘系の味が口のなかで広がってゼリーがより美味しく頂けました。

 

390_p1090219
デザートの2品を同時に撮ってみました。
お味は当然美味しいのですが見た目もいいですよね。
器と料理のバランスが大変いいと思います。

 

500_p1090228
最後の飲物です。
これは
カフェルンゴです。
ルンゴとはイタリア語で「長い・大きい」の意味です。
エスプレッソを長めに抽出したブレンドコーヒー的な味わいの飲物です。

 

510_p1090224
エスプレッソです。
とっても美味しかったです。
3口で飲んじゃいました。

 

610_p1090162_1
店内の風景です。
レトロないい感じのお店です。
大正時代に建てられたビルを上手く利用していますよね。
ここのお店に来るとヨーロッパにいるような錯覚に陥るときがあります。
そう感じるのはお客さんが居ないときですけどね。

 

620_p1090163
奥より入口方面を撮りました。
シックな感じです。
床はピカピカに磨かれておりとってもよかったです。
人が居ないときにパチリと。
この写真を撮った後には何組か着ていました。
最初に来てまたもや最後の方までいました。(笑)
沢山の料理を時間を掛けて今回も美味しく楽しく頂きました。

 

650_p1090166_1
店内の最初の写真で気がついた人もいるかとは思いますが、ここのライトがとってもステキだと思いませんか。
センスありますよね~。
これもオーナーのこだわりの品だそうです。

 

 

700_p1090158
メニューの表紙です。
お洒落なオレンジの表紙でした。

 

705_p1090155
ランチメニューです。(その1)

 

710_p1090157
ランチメニューです。(その2)
飲物のメニューですね。

 

720_p1090159
ドルチェのメニューです。
手書きなのがいいですよね~。
こんなとこにもこだわりが感じられます。

  

800_p1090149
四ツ橋筋の説明板の横によく見るとお店のポップがありました。
通りは何時もは大渋滞道路ですがお盆なのでガラガラでした。
毎日がこんな感じだといいのに。

 

810_p1090152
オピュームのポップの部分のみを撮りました。
大正時代に建てられたビルの1Fにある
心暖まるレストラン
と書かれています。

 

820_p1090235
お店の入口を右側より撮りました。
今回も入店前に写真を撮らなかったのでメニュー板が無くなっていました。

 

830_p1090236
お店の入口です。
この扉を開けると美味しい料理と楽しい時間が過ごせるのは間違いなしです。
入ってすぐ右手を見て下さい。
ちょっとしたサプライズがあります。
それは入ってのお楽しみです。


久々の訪問でしたが昔と変らずハイレベルなお仕事をされていると感じました。
1,700円であのボリュームと料理のレベルの高さそしてサービスはプレの中では最高峰に入ると思います。
また、時間を作って夜の部にも食べに行かないと。

ジャンル別サーチへ

場所別サーチへ

|

« お好み焼 「めっせ熊(梅三小路)」 | トップページ | 弁当 「つるが あなごすし」 »

イタリアン」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イタリアン 「オピューム」:

« お好み焼 「めっせ熊(梅三小路)」 | トップページ | 弁当 「つるが あなごすし」 »