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2008年8月23日 (土)

地鶏屋 「穏座」

店名:穏座
カテゴリー:地鶏屋

住所:滋賀県大津市真野4-9-50
電話:0120-003129

営業時間:18:00~22:00
定休日:火・水

HP:


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今日は穏座に行ってきました。
前編の続きです。
いよいよ、穏座に入りますよ~。(笑)

   

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さて、テレビのドラマのように少し巻き戻してって。(笑)
この建物が穏座です。

 

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さあ、近づいて行きましょう。

 

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もう少しです。

 

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後は、手を伸ばすだけって。
前編はここまででしたよね。

 

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はい。
いきなりカンパイ~です。
滋賀のアサヒはイキがいいようです。
決して飲みたいのを我慢して、手が震えてこうなったんじゃないですよ。(笑)

  

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さて、本日の特別メニューです。
堪能できそうです。

 

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食前酒です。
今回は
七本槍でした。
このネーミングだと歴史好きの人ならピーンってきますよね。
そう、あの、賤ケ岳の戦いで豊臣秀吉を天下人へと導いた7人の若武者「賤ケ岳の七本槍」からネーミングされているんですよ。
で、その7人て言えますか?
え~っと、秀吉の子飼いの武将たちで、福島正則、加藤清正、加藤嘉明、脇坂安治、片桐且元、平野長泰、糟野武則なんですけど。
歴史に大きく名を留めたのは加藤清正だけですよね。
で、このお酒は滋賀県の木之本町の冨田酒造有限会社で作られています。
歴史を感じさせるお酒ですよね。

  

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突き出しです。
鶏皮揚げですね。
ビールのアテとしてよく合います。

 

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ごり煮です。
醤油、砂糖、生姜で味付けされています。
酒の肴としてもGoodですが熱々のご飯と一緒に食べても美味しいと思います。
琵琶湖周辺に古くから伝わる郷土料理です。
ハゼ科のヨシノボリの稚魚ことを ごり と呼んでいます。
地域によって、うるり、うるこ、と呼ばれることもあるそうです。

 

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味噌と塩が出てきました。
次の料理の新鮮な野菜にちょこっと付けて食べるんですよ。
最初に塩だけ、そして、次に味噌をいただきました。
野菜には全然付けませんでした。
何故って野菜の方が勝っていたからです。
本当に新鮮な野菜でした。

 

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おばちゃんの野菜たち
です。
お母さんの手作り野菜だそうです。
色がいい感じです。
手前のプチトマトがフルーティでたまりませんでした。

  

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なすが大きくて美味しそうです。
食べてみると、やっぱり、美味しかったですよ。
そのままで食べちゃいました。
今年は新鮮な取れたて野菜に縁があります。
ことの始まりはここからなんですけどね。

 

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胡瓜を取り忘れたので。
この胡瓜も最高でしたよ。
匂い、味、食感、色合い、全て最高でした。

 

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酒肴の3種盛りです。
手前が皮のみそ煮込み・沖縄風です。

 

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そして、キンカンうま煮です。
キンカンって玉子になる前の黄身だけの状態の物を言うんですよ。
実はちょっと苦手なんですよね。
昔に食べたのが酷かったので嫌いなんですよ。
でも、ここのは美味しく食べれました。
左は棒々鶏となってます。
ちょっと味付けが濃い目だったかな。
器が面白いですよね。

 

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白肝の造りです。

 

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心臓もちゃんとありました。
鶏の心臓を食べて長生きしないと。
って、何の根拠もないんですけどね。(笑)

 

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この白肝は超絶品ですね。
中々、この鮮度の物は食べれないと思います。
今まで食べた中でも1、2位を争う勢いがあるお味でした。
超~~美味しいです。

 

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ムネ肉かササミのカルパッチョです。

 

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2つの皿が出てきたんですが、どっちがどっちか分からなくなっちゃいました。
料理が美味しくて、美味しくて、飲み物も進んでしまって....
と、少し言い訳なんかして。(笑)
そうそう、お味の方はご想像通り、最高級レベルですよ。

 

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軍鶏のもも肉カルパッチョ バルサミコ風味です。
軍鶏って読めますか?
「しゃも」って読むんですよ。
江戸時代にタイから渡来したニワトリの品種でシャムと呼ばれていたそうです。
そのシャムがなまって「しゃも」と呼ばれるようになったみたいですね。
でも、そのまま、「ぐんけい」と言うこともあるそうです。
闘鶏用のニワトリの当て字ですね。

 

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軍鶏はがっしりした体で気性も荒いんですよ。
そんな鶏の肉ですから噛めば噛むほど、肉汁がジワ~って溢れ出してくる感じです。
歯ごたえバツグンの肉です。
そんな鶏を今回はバルサミコ風味でいただきました。
ん~、こんな調理方法もありなんだ。
すき焼きとか鶏鍋とかで食べるんだって思っていたから。
これはワインにピッタリです。
って、ワインも飲んでいたはずなのに.....
写真を撮り忘れています。(泣)

  

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は~い。
次は
ハーフチキンのスモークです。
この色合いが食欲をそそりますよね。

 

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切り分けてもらっていただきました。
もう、たまりません。
スモーク加減もバッチリです。
バツグンの美味しさです。

 

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手羽先の塩焼です。
ジュ~シな手羽先がたまりませんでした。
手羽先専門店の鳥良と比べると味付けは全然違いますが素材の新鮮さがドーンって伝わってきました。
美味しかったです。

 

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じゃ~ん。
いよいよ、登場ですね~。
これが出てきたと言うことは......

 

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これです~。
沢山の
松茸です。

 

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どうですか~。
たまりませんよね。

 

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すき焼きの野菜系の具材です。

 

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そして、鶏肉系の具材です。

 

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東京軍鶏の雌です。
どうも、雄の皿と雌の皿の2つがあったみたいです。
でも、何故か雄のみの撮影となってました。(泣)

 

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写真から伝わってきますよね。
新鮮な素材ってことが。
もう、たまりませんでした。

 

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さて、つくり始めましょうか。
って、私が作った訳ではありませんが。
お店の方に作ってもらいました。

 

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製造中です。
待ち遠しいですね~。

 

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完成~。

  

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さてと、食べる準備を始めましょうか。
こんな器は大好きです。
ちゃんこ料理店にあるような感じの器ですが。

 

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軍鶏のたまごです。

 

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親と子を両方食べるって訳ですね。(笑)
ぷりぷり、たまごです。

 

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さあて~、いただきます。
って、やっぱり鶏からじゃないのね。(大笑)

 

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ん~。
〆に近づいてきました。
土鍋の登場です。

 

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胡瓜の漬物です。
これは一緒に行っていたマンちゃんが持ってきてくれたそうです。
やなもり農園さんのところの絶品胡瓜です。
とっても美味しかったですよ。
ビールに最高でした。
って、あれっ..
ご飯にじゃないのか。(笑)

 

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炊きたてご飯の登場です。
ふっくらと炊き上がっています。
お米はやっぱり近江米です。

 

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そして、当然のようにたまごの登場です。

 

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で、こうなります。
たまごかけご飯です。

 

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醤油をかけて、こんな感じで食べました。
もう、お腹一杯のはずなのに。
完食してしまいましたよ。
美味しかった~。

 

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そして、ラストのスイカで締めくくりです。
ふう~。
大満足でした。

 

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メニューです。(その1)
って、言うか穏座のこだわりですね。

 

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メニューです。(その2)

 

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店内の風景です。
カウンター方面を撮ってます。
左手が入口です。
天井が高いんですよ~。
センターにある観葉植物がいい感じでした。

 

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カウンター部分を撮ってます。
この日はほぼ満席状態で賑わっていました。

 

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少し右に振りました。
家族連れが楽しく食事を楽しんでいましたよ。
地元の方なんでしょうかね。

 

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はい。
こちらが私達が食べていた座です。
ここが、これから、穏座になるんですね。(笑)
あれっ。
まだ、ワインを持って飲みたらなそうな人がいるぞ~。
誰だろう。(笑)

 

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軍鶏ですね。
王者なりですよ。

 

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宴は終了しました。
でも、縁は今からです。
また、近いうちに再訪することでしょう。
回帰穏座の力によって。

今回は急なお誘いで行けるかどうか微妙だったんですが。
なんとか行くことが出来ました。
素晴らしい食事会になりました。
関係者各位、ありがとうございました。
また、宜しくお願い致します。
  

前編はここで読んで下さい。

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