ブログ:プレグルのグルメ探訪記
記事:http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2009/11/post-9131.html
食べログ:TOKOROTEN のレビューはここで。
……………………………………………………………………………………………
店名:TOKOROTEN
カテゴリー:居酒屋
住所:大阪市都島区都島本通3-8-12
電話:06-6923-2240
営業時間:18:00~翌2:00
定休日:
HP:
……………………………………………………………………………………………
今日はTOKOROTENに行ってきました。
ある日、突然このお店は現れました。
11月の上旬にオープンしたそうです。
ここの前はカラオケスナックだったそうです。
全然知りませんでしたよ。
お店の看板です。
Pasta & Bar
TOKOROTEN
白地に黒で書いてます。
シンプルでいい感じですね。
お店の概観です。
こだわりの
WINEとCOCKTAILのお店
Pasta&Bar
TOKOROTEN
って書いてますね。
この赤がすごく目立っているんですよね。
いい感じです。
お店の入口は普通の民家のようですね。
では、ガラガラって入っていきましょう。
まずは何時ものように生ビールからのスタートです。
ここはサントリーのザ・プレミアムモルツ450円ですね。
ビールを飲みながら何を食べようか考えます。
ここはPasta&Barって書いていたから最後にはパスタが食べたいし.....
最初にチョイスしたのがレンズ豆とパンチェッタの煮込み380円です。
レンズ豆の煮込みは冷めても美味しい前菜料理ですよね。
味付けもバッチリ美味しいですよ。
パンチェッタとは豚のバラ肉のことです。
パンは西宮で人気のパンを購入しているそうですよ。
実は昔からの友人のお店だそうです。
そのままで食べても美味しいのですが、人気のパンに乗せて食べると更にパワーアップしますよ。
この料理はビールじゃなくてワインだよな~って思っちゃいました。
ささみの造り500円です。
「お勧めは無いですか?」って聞いてみるとこれでした。
Barなのに、ささみの造りがお勧め?
って思いますよね。
実はここの店主さん、このお店の前は天神橋筋7丁目で焼き鳥屋さんをやっていたそうです。
なので、仕入のルートはあるし腕も確かなんですよ。
半分に切られたささみに山葵を入れて食べると最高!!
とっても美味しいです。
これはビールがグイグイ進みますよ~。
この店主さん、引き出しが多そうですね。
そうこうしているうちに宅急便が到着しました。
店主さんが料金を払って荷物を受け取ると。
「お客さん、チーズ好きですか?」って聞いてきました。
「は~い。」
「好きですよ。」って答えると。
「今、美味しいチーズが三田から届いたんですよ。」
「どうですか?」とのこと。
そりゃ、食べますよ~。
二つ返事でOKしました。
で、出てきたのがこの料理です。
当然ワインもオーダーしちゃいました。
グラスワイン400円です。
今回のワインは
MONCARO
2008
SANGIOVESE
MARCHE
ITALIA
です。
鮮やかなルビー色ですね。
飲みやすい優しい味でした。
結構お代わりしちゃいました。
兵庫県三田市日向牧場直送のチーズです。
左からリコッタチーズの冷奴風、カチョカバロチーズ、モツァレラとトマトです。
リコッタとは「2度煮る」っていう意味です。
乳清に生乳を加えて作っています。
脂肪分は控えめ日向牧場のは塩分も極力控えてミルクの甘味が堪能できるようになっているそうです。
食べてみると本当に冷奴のような食感でした。
デザート感覚で食べれますよ。
カチョカバロチーズは下で書いてます。
モツァレラはパスタの所に書いてます。
チーズには魔法の液体が掛けてあり、これまた、美味しさ倍増でたまりませんでした。
カチョカバロチーズのかるい炙り250円です。
イタリア語でカチョ=チーズ、カバロ=馬という意味です。
元々は巾着型になってます。
馬の鞍に吊るして運んでいたので巾着型になったようですね。
短い熟成期間でスモーク液に漬け込んで磨いているそうですよ。
スモークの芳ばしい香りがたまりません。
そのまま食べても、こんな感じで焼いて食べても抜群です。
ワインのお供に最適な料理ですね。
焼きなすのカルパッチョ風500円です。
「焼きなすは嫁に食べさせるな!!」
いやいや、それを言うなら「秋なすは嫁に食べさせるな!!」でしょう。
って、1人突っ込みはさておいて。
この料理、見た目も綺麗ですね~。
流石、元イタリアンシェフです。
よくよく話を聞いてみると、フレンチからスタートしたようです。
フレンチ、イタリアン、焼き鳥と何でもこなしちゃう訳です。
若い頃はイタリアにも修行に行ったそうですよ。
その当時の話とかも色々と聞きました。
魔法の液体をタップリ掛けての登場です。
焼きナスと魔法の液体の相性がバッチリです。
もう、イタリアーンな気分で食べました。
パンが欲しいな~って思った瞬間に店主さんの方から出てきました。
「流石~、分かりましたか~?」って聞いちゃいましたよ。
とっても美味しい一品でした。
魔法の液体です。
エキストラヴァージンオリーブオイルです。
イタリアのARDOINO(アルドイノ)のFRUCTUS(フルクトゥス)です。
フルクトゥスとは「後味がフルーティ」という特徴に由来しています。
このオリーブオイルは酸味が少なくスィートで心地よい味わい、風味が広がりますよ。
世界中の料理人が一目書くオリーブオイルなんです。
さあ、お目当てのパスタの登場です。
色々とパスタもあるのですが、お勧めを食べてみることに。
トマトとモツァレラのスバゲッティ850円です。
このモツァレラも日向牧場産なんでしょうね。
牛乳を使った「モツァレラ・ヴァッカ」です。
水牛に比べると脂肪分が少なく淡白な味わいとなっています。
ぷりんぷりんな概観とジューシな味わいが魅力です。
このモツァレラを先にスパゲッティにまぜまぜして下さいとのこと。
で、まぜまぜしてから頂きました。
これがまた美味しいんですよ~。
上出来です。
大満足でした。
優しい感じの味付けでした。
〆にパスタもいいものですね。
そして、最後に焼酎を飲みましたよ。
今回は芋では無くで麦です。
店主さんお勧めの一品にしました。
飲んだお酒がこれです。
揺籃(ようらん)という麦焼酎です。
このお酒、実は屋久島で作られているんですよ。
屋久島というと芋ってイメージなのですが、なんとこんなに美味しい麦があったんですね。
これはビックリしましたよ。
匂いを嗅いでみると、芳醇な麦の香りが漂ってきます。
これは兼八以上かも。
飲んでみると麦のまろやかな風味が口いっぱいに広がります。
これはやられました。
またまた、良い酒の発見です。
魔法の粉も見せてもらいました。
SALE CON TARTUFO BIANCOです。
これは白トリュフ入りの塩です。
塩はフランス産、トリュフはイタリアのアルバ産の白トリュフです。
白トリュフはエキスとは違いフリーズドライしたものが入ってます。
写真からもちょっと見えますよね。
この塩も激旨です。
いい材料使ってますね。
テーブルの上にあったメニューです。
壁に掛かっていたメニューです。
ワインリストです。
全て2,500円のようです。
安いですね~。
これが前店のときに使っていた看板です。
鶏ぱーる
心太
って書いてます。
心太=ところてん
って訳ですね。
で、何故に心太かって聞いたんですよ。
心太は飼っている犬の名前だそうですよ。
今の店の入って直ぐのところに鎮座しています。
店内の風景です。
店内はL字型のカウンター席となっています。
木の大き目のカウンターが使い勝手が良さそうです。
イスも座りやすく居心地が良いですよ。
テーブルの上には沢山のお酒が並んでいますよ。
珍しいお酒もちらほらと。
店主さん自ら仕入に行っているそうですよ。
壁にはステキな前掛けが飾ってありました。
八木合名会社の悟空の眼蔵と麦焼酎の揺籃ですね。
今回最後に飲んだ麦焼酎ですね。
は~い。
店主さんの登場です。
焼き鳥屋さんの店主というよりはイタリアンシェフって感じですよね。
気さくな店主さんです。
歳を聞いてみるとビックリ!!
ええって感じでした。
「イタリアンシェフはみんな見た目が若いんですよ。」って言われちゃいました。
じぉあ、私も若く見えるって聞いたのは内緒です。(笑)
いい腕持ってますよ。
下手なイタリアンに行くよりもここで食べる方がいいかも。
またまたお気に入りのお店が出来ました。
ジャンル別サーチへ
場所別サーチへ