« お好み焼き 「お好み焼道場(本店)」 | トップページ | 持ち帰り商品 「蘇州林」 »

2010年1月13日 (水)

立ち呑み 「原酒店」

ブログ:プレグルのグルメ探訪記
記事:http://spa-gourmet.cocolog-nifty.com/gourmet/2010/01/post-2238.html


食べログ:原酒店 のレビューはここで。
……………………………………………………………………………………………
店名:原酒店
カテゴリー:立ち呑み

住所:兵庫県神戸市兵庫区塚本通7-4-12
電話:078-577-0495

営業時間:17:00~21:00
定休日:日曜日

HP:http://harasaketen.blog56.fc2.com/

……………………………………………………………………………………………

今日は原酒店に行ってきました。
JR兵庫駅を降りてテクテクと歩いて行きましたよ。
このお店は灘の大黒正宗を応援している酒屋さんなんですよ。
このお酒が飲めるとは楽しみですね~。

 

A010_p1440114
JR兵庫駅から歩いてくるとこの看板が見えてきます。
一番上に大きく「酒」って看板が見えてます。
ワクワク、ワクワク、酒ですよ~。
真ん中にはキリンラガービールが、
一番下には酒・米 原酒店 そして、電話番号が書いてありますよ。

 

A020_p1440117
お店の入口にはこんなオブジェが置いてあります。
古い木に「酒屋」って書いてますよ。
この古ぼけた感がいい感じですよね。
ワクワク。

 

A030_p1440115
お店の概観です。
入口の左側にはタバコの自動販売機が右側にはお酒の自動販売機が設置してあります。
その間を通ってお店の中に入っていきますよ。
色々と写真を撮っているとおいてきぼりになっちゃいました。
お~い、待ってくれ~~。(笑)

 

A040_p1440131
お店に入ると、ドーンってありましたよ。
大黒正宗って書かれたノボリが。
濃紺地に白抜きで書いてあります。
これってインパクトがあって渋いですよね。
そして、このノボリの奥が立ち呑みスペースとなっています。

  

A050_p1440125
左手にはこのノボリがありましたよ。
紅地に白抜きで東長(アヅマチョウ)って書いてありますよ。
これも達筆ですよね。
渋い!!
佐賀県の塩田町にある瀬頭酒造のお酒の名前です。
今なお残る伝統の酒造りを、そして、受け継がれた味を頑固に守り通している蔵元ですよ。

  

A060_p1440126
ここもお店が混んでくると呑むスペースになるんでしょうね。
そんな匂いがプンプンしますね。
この半円卓で呑むのも楽しいでしょうね~。
見知らぬ人とワイワイ言いながら呑むのもまた楽しでしようね。

 

A200_p1440136
まずは何時ものように生ビールからっと。
でもね、この生ビールはそこいらの陳腐な生ビールじゃないんですよ。
極上の生ビールなんです。
この生ビールは梅錦の生ビールなんですよ。
え~っ。
梅錦って??
初めて聞いたよって言う人がほとんどだと思うんですよね。

ちなみに今回のビールは粗濾過(あらろか)ピルスナーです。

 

A215_p1440158
これが、梅錦が詰まっているビールサーバーです。
梅錦って、会社名が梅錦山川株式会社と言います。
四国の愛媛県四国中央市に会社があって明治5年の創業です。
全国新酒鑑評会で最高位の「金賞」を30回以上受賞している優秀な蔵元なんですよ。

この会社が地ビールを作っているって訳です。
ビールの方もインターナショナル・ビアコンペティション2009でなんと。
梅錦ビールの「ボック」が金賞
梅錦ビールの「ヴァイツェン」が銀賞
梅錦ビールの「プロンシュ」が銀賞
と3品種を出品して3品全て受賞と言う結果だったそうです。
素晴らしいですよね。
味の方はって?
そりゃあもう、美味しいに決まっていますよ。
激旨ですよ。

  

A210_p1440137
では、この日のアテです。
まずは自家製のポテトサラダです。
マヨネーズがいい感じでしたよ。
空腹のお腹に優しい味でした。

 

A217_p1440133
立ち呑みスペースにはテーブルの上に色々な食べ物が置いてありました。
ん~、迷っちゃいますよね。
どれにしょうかな。

 

A220_p1440140
で、チョイスしたのがこれです。
イカの塩辛です。
このイカの塩辛が絶妙な味付けだったんですよね。
みんなで奪い合いですよ~。
美味しい!!
さあ、次は何を食べましょうか。

 

A230_p1440141
今日は寒かったので、体を暖めたかったからこれにしました。
湯豆腐です。
実はシンプルなこの一品がたまらなく良かったんですよね。
冷えた体にはたまりません。
鰹&昆布出汁で味付けされたこの一品は日本人なら心の故郷の味と思うでしょう。
ホッとできて親しみのおける料理でした。
大満足の一品です。
立ち呑み屋さんでこの料理が食べれるのは嬉しいですよね。

 

A240_p1440144
手作りシリーズの第2弾です。
厚揚げです。
お母ちゃんの味ですね。
いい感じなんですよ。
味付けバッチリ、ホッとするんですよね~。
美味しく頂きました。

 

A250_p1440147
暖まってきたので、立ち呑みの定番のカキピーをオーダーしました。
これもみんなでワケワケして食べましたよ。

 

A260_p1440118
スナック菓子もありますね。
あれれっ。
下段にある缶詰は.....

 

A270_p1440168
あっ。
さんま缶詰発見~。
こんなところにも置いてあるなんて。
ねむろの旬ですよ。
 
根室缶詰の5つのこだわり
1.すべて根室近海で獲れる天然物である。(輸入物は使わない)
2.市場で最高の鮮度の良さ。
3.走りものではなく、本物の旬である。
4.手詰めにこだわる。(個々により状態が違うので、一律に機械にかけられない)
5.食品添加物は一切使わない。

こういう缶詰なんです。
食材にこだわっているんですよ。

 

A280_p1440162
こんなのもありましたよ。
納豆です。
高級大豆を使っているようです。
遺伝子組み換え大豆は使用していませんと書いていますね。
こういうところにも気を使って商品をチョイスしているんでしょうね。
嬉しいですね~。
今回は食べませんでしたが次回は食べてみたいですね。
納豆も好物ですから。

 

A300_p1440152
さて、ビールも堪能して、お腹もいいあんばいになってきたので始めましょうか~。
ここから日本酒ですよ。
大将についでもらいました。

 

A310_p1440155
飲んだのはこれです。
勿論、大黒正宗ですよ。

 

A320_p1440156
なみなみと入れてもらいましたよ。
この透明感がたまりません。
飲んでみると、とってもフルーティです。
完成度が高いお酒ですね~。
日本酒を飲んで幸せって感じる瞬間です。
もう、メロメロです。

 

A330_p1440149
これですよ。
しぼりたて
大黒正宗です。

 

A340_p1440151
瓶の裏面ですよ。

大黒正宗は安福又四郎商店で製造されています。
宝暦元年(1751年)に創業し神戸・灘の地で日本酒造りを続けています。
この長い歴史の中で育まれた酒が「大黒正宗」です。
「灘」は日本一の酒どころです。
灘五郷の誇る銘水「宮水」に、世に名高い兵庫県産の「酒米」、蔵の味を決める「杜氏」の熟練した酒造りの技術がここにはあります。
最上の原料を使い、目を離さず、手間を惜しまず、心をこめて造る手づくりの酒です。
生産量は少量ですが、よりよいお酒を造るため、この灘で日本酒「大黒正宗」を醸し続けていきます。
これが極上のお酒を造る安福又四郎商店の考え方なんですよ。
そりゃあ、美味しい訳ですよね。

 

A400_p1440161
トドーンと並んだ大黒正宗の瓶です。
なんでこんなに並んでいるんだ~って思っているでしよ。
5本も飲み干したのか~って思っている人は居ませんね。(笑)
いくらなんでも5本は飲めませんから。
これはね。
瓶のふたのところに数字が書いてあるんですよ。
聞いてみると開栓した日を書いているそうです。
お酒も生き物で日が経つにしたがって味わいが変わってくるそうなんです。
今日空けたお酒と5日前に空けたお酒の飲み比べってやってみました。
あら、不思議、味がやっぱり違うんですよ。
これにはビックリしました。
お酒って楽しいですよね。
ワクワクします。

 

A410_p1440164
で、そんな話で盛り上がっていると店主さんがこのブラックラベルの大黒正宗の瓶を出してきてくれました。
これは7年ぐらい前のお酒だそうです。
1年もすると泡盛と一緒で古酒になるそうです。
色目も味も変わってくるとか。
それでは飲み比べってことでこれも飲ませて頂きましたよ。

 

A430_p1440166
どうですか?
色が違うでしょ。
どっちが古酒か分かりますよね。
右の方が古酒です。
味わいもより深いものとなっています。
日本酒には古酒として飲める物と飲めない物があるそうですよ。

 

A500_p1440122
お店の冷蔵庫には沢山の日本酒が並んでいましたよ。
大黒正宗と
東長ですね。
次回は購入しないと。

 

A510_p1440128
こっちは池月(いけづき)ですね。
鳥屋酒造(株)が作っているお酒です。
石川県の能登半島の中央部に位置する酒蔵です。
すっきりと端麗なお酒だそうですよ。

 

A520_p1440119
ここにも沢山のお酒が並んでいますよ。

 

A530_p1440120
そして、ここにも。
わおっ。
欲しいものだらけですよ。

 

A540_p1440121
夏子の酒、町の酒屋、日本酒と私、自然流日本酒読本....
お酒の本が色々とあります。
雑誌も沢山ありますね。

 

A900_p1440169
恥ずかしがりやの店主さん。
「写真を。」と言ったら照れてしまって。(笑)
背中だけの登場です。
大黒正宗のTシャツを着ていましたよ。
とってもシャイな店主さんでした。
色々と日本酒について教えてもらっちゃいましたよ。
そして、試飲までさせてもらって。
感謝、感謝です。
大黒正宗の大ファン、いやいや、原酒店のファンになっちゃいました。
神戸に行く機会があればまた行かないと。
美味しいお酒に居心地の良い酒屋さん。
最高ですよね。
原酒店、神戸の名店であることに間違いなしですね。


ジャンル別サーチへ

場所別サーチへ

|

« お好み焼き 「お好み焼道場(本店)」 | トップページ | 持ち帰り商品 「蘇州林」 »

立ち呑み」カテゴリの記事

コメント

近くはよく通っているのですが・・・・
でも、プレグルさんの記事を拝見したら行きたくなってしまいました(笑)

投稿: ふく★ラモーン | 2010年1月13日 (水) 18時50分

> ふく★ラモーンさん。

そうなんですか~。
近くは通っているんですね。

原さんは良かったですよ~。
最高でした。
とっても美味しい日本酒が飲めました。
そして、アテもいい感じでした。
次回は是非!!
私もここは再訪したいです。

投稿: プレグル | 2010年1月13日 (水) 18時57分

四国に住んでいた頃、愛媛県西条市の「梅錦ガーデン」(醸造所+ハーブガーデン+レストラン)に何度か行ったことがありますよ。

懐かしいなーと思ってネットで調べてみたら、ガーデン閉園しちゃってました(泣)

投稿: chihi | 2010年1月14日 (木) 11時58分


こちらでは初めまして、その節は大変に
お世話になりまして ありがとうございます。
原酒店の店主 原栄治と申します。
確か12月23日に来られた方で間違いないですね。
過分にも お褒め頂き ありがとうございます。
大変 恐縮しております。
少しでも喜んで頂ければ何よりです。
また お会いする日を楽しみにしています。
本当に ありがとうございます。
心より感謝を込めて

投稿: 原酒店 原栄治 | 2010年1月14日 (木) 15時44分

> chihiさん。

梅錦ガーデンってあったんですね。
でも、今は無くなっているのか~。
残念ですね。
でも、美味しいビールは今でも飲めるから良しとしないとね。
このビールは美味しいよね~。

投稿: プレグル | 2010年1月15日 (金) 06時33分

> 原酒店 原栄治さん。

は~い。
ビンゴーです。
その節は大変お世話になりました。
大勢で押しかけて申し訳ありませんでした。

美味しいお酒を堪能させてもらって感謝、感謝です。
お酒の話も色々と聞かせてもらって勉強になりました。
料理の方も手作り料理がとっても美味しかったです。
また、行かせて頂きます。
お会いできるのを楽しみにしております。

投稿: プレグル | 2010年1月15日 (金) 06時36分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 立ち呑み 「原酒店」:

» 原酒店@兵庫 [ふく★ラモーンのラーメンとメシと酒とRockと革ジャンと]
兵庫駅から北西へ少し行ったところにある、原酒店さんへ行ってきました。 ちょこちょこと他の方のブログで取り上げられていましたので、興味はあったのですが、 この方のブログ で紹介されていた「梅錦ビール」が... [続きを読む]

受信: 2010年3月14日 (日) 06時56分

« お好み焼き 「お好み焼道場(本店)」 | トップページ | 持ち帰り商品 「蘇州林」 »