お好み焼き 「ほり」
店名:ほり
カテゴリー:お好み焼き
住所:岡山県備前市日生町日生886-5
電話:0869-72-0045
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
HP:
……………………………………………………………………………………………
今日はほりに行ってきました。
日生の牡蠣焼き&カキオコツアーのいよいよカキオコの部の始まりです。
その前に前回の復習から。
1.牡蠣&ホタテをゲットした五味の市の日記はここで。
2.海の駅 しおじ(前編)の日記はここで。
3.海の駅 しおじ(後編)の日記はここで。
アイの日記です。(前回分と同じです。)
カキオコマップの日記はここで。
五味の市からの帰り道の日記はここで。
色々とお好み焼き屋もあるのですが今回はこのお店をチョイスしました。
「ほり」です。
看板の文字は緑色ですね。
そして、その下にタイメイソースって書いています。
タイメイソースって聞いたことないソースですね。
ネットで調べてみると岡山市の会社で大正10年創業です。
本当のおいしさを追求した伝統の手造りソースがキャッチの会社のようです。
日生も岡山県なので地元の岡山の会社が頑張っているんでしょうね。
HPの中にも日生のカキオコの事に触れていました。
冬季限定で大人気、岡山県日生のカキお好み焼き「カキオコ」の味の決め手はタイメイソース。
とれたての濃厚なカキの風味とソースの甘み、辛味、酸味との絶妙なバランスが他にはない独特のおいしさをの作り出しています。
だそうですよ。
どんな感じなんでしょうね。
これは楽しみが1つ増えましたね。
広島、大阪のソースとの食べ比べですね。
五味の市からテクテク歩いて来ましたよ。
歩いて20分ぐらいでしょうか。
左手の方に見えてきます。
店前の道はちょっと細いです。
大通りは左側でお店の裏側になりますよ。
あれっ。
壁の色が独特ですね。
もうちよっと近づいてみましょうか。
わおっ。
緑色していますよ。
この色って珍しいですよね。
凄く目立っていますよ。
そういえば、さっきの看板の店名の「ほり」ってところも緑色していましたね。
店主さんが緑色が好きなのかな?
左手に入口があります。
行列店なので窓の所に椅子がおいてありますね。
ビールはどうやらアサヒ系のようですね。
お店の横にはこんなノボリがありましたよ。
初めて見たパターンですね。
よ~く、見るとキャラクターがいます。
分かりますか?
「カキオ」っているでしょ。
お好み焼きの顔をして両手にテコを持ったのが。
これデザインしたのは関西人かそれよりも西の人じゃないかな?
そういう匂いがプンプンしたキャラですね。
こんなポスターも見つけてしまいました。
うまい!
岡山
地元の味
カキオコ 日生
Hinase KAKIOKO
日生カキお好み焼き研究会
備前市・日生町漁業協同組合・備前東商工会・日生町観光協会
アサヒビール(株)は、日生カキオコを応援します。
このポスターを見てピーンときましたよ。
カキオコが美味しそうに写っているな~、とか、じゃないんですよ。
これは岡山の津山のホルモンうどんと同じ手法を使っているなって。
日生の街もアサヒの一人勝ちになっているだろうな~って。
このポスター1枚で感じられました。
最近、アサヒは頑張っていますよね。
地道な作戦が光っています。
キリンもうかうか出来ませんよね。
入口横にはこんな物がぶら下がっていましたよ。
鉄板が冷えます。
戸の開閉早くシテネ
そうなんですよ。
ここは寒いですからね。
ブルブル。
中の準備が出来るとちゃんと呼んでくれますからね。
それから、鉄板に余裕があると先に注文を聞いて焼いておいてくれますから。
中に入って待ち時間が少なくなる手はずは整っていますので。
店内でも4席ぐらいの待ちスペースがありますよ。
お店の暖簾です。
これは汎用品タイプの暖簾ですね。
大阪でもよく見るタイプのものです。
惜しいですね。
ここは独自の「ほり」さん独自の暖簾が欲しいところです。
平日にも係わらず行列が出来ており待つこと20分ぐらいでしょうか。
やっと席に着くことが出来ました。
まずは何時ものように瓶ビール550円から。
お好み焼きにはやっぱり瓶ですよね。
キリンとアサヒがありました。
あらっ、アサヒオンリーかと思いきや...
キリンもありましたよ。
まあ、私はキリン派なので迷い無くキリンラガーにしました。
注文は待っている間に通しておいたので私の分は着々と完成に向かってます。
今回、座ったのはこの鉄板のまん前です。
カキオコを作っている作業が一部始終見れるベストポジションをゲットしましたよ。
パチパチ写真を撮っていたからここにしてくれたのかな?
食べているときも「これ撮り頃だよ。」とか教えてくれたりしましたよ。
壁に掛かっていたメニュー板です。
さて、ここのお店はどんな感じになっているんでしょうね。
・お好み焼き 450円
・もだん焼 550円
・焼そば 450円
・焼うどん 450円
・ねぎ焼 300円
・ちゃんぽん焼 550円
・焼めし 450円
・そばめし 550円
玉子入り50円増し
大判・大盛100円増し
上記すべてカキ以外の場合
何気に安いですね。
・カキオコ(玉子入り) 800円
もう1つメニューボードがありました。
こっちにはどう書いているんでしょうね。
日生産カキを使った
・カキオコ(卵入り) 800円
・特盛りカキオコ(卵入り) 1,000円
・カキブタ玉 800円
(モダン焼にすると100円増し)
地物エビを使った
・えびブタ玉 700円
・ミックス玉 850円
(ミックス玉はイカ、エビ、ブタ入り)
・かきの鉄板焼 500円
・カキ入りの焼うどん、焼そば、ねぎ焼、焼めし 各700円
と、なっていましたよ。
左下のボードには
「か玉2」「Bか玉2」「トモ玉1」とか書いています。
これって何だか分かりますか?
これは焼き手のおばちゃんが書いているんですが自分で分かるオーダー表なんですよ。
これを見て作りますし精算するときの資料にもなっちゃいます。
優れものボードなんですよ。
メインの作業する鉄板に座ったので、良い写真が撮れました。
これは私の分ではないのですが撮らしてもらいましたよ。
製造過程を見ていると、牡蠣はそのままお好み焼きの上に乗せているのではなく
カキメスで一部をカットして乗せていました。
これによって鉄板に触れる断面を多くするのと厚みが取れるので火が通りやすくなるし、水分も飛ぶんでしょうね。
そして、牡蠣の上に少し生地を掛けます。
牡蠣自体を鉄板の上で焼いてから乗せるというスタイルではありませんでした。
下の生地が焼けてくるとひっくり返します。
このへんの工程は通常のお好み焼きと一緒ですね。
しばしこの状態で焼いていきます。
当然、ギュッと押さえたりとかしません。
自然に焼きあがるのを待ちます。
と、製造工程を見ている途中で私の分は完成しましたよ。
今回、カキオコは特盛りカキオコ(卵入り)1,000円とカキブタ焼800円の2枚をオーダしました。
牡蠣だけのパターンと牡蠣と豚肉が入ったパターンをオーダした訳です。
さあ、食べましょう。
ふっくらと焼けたお好み焼きは美味しいです。
でも、カキオコを食べて感じた事があるんですよね。
カキオコの牡蠣の部分ですね。
個人的な感想なのですが牡蠣とソースって合わないと思うんですよね。
これは前回行った寒河(そうご)の「タマちゃん」でも感じた事なんですけどね。
お好み焼きでは牡蠣の美味しさが無くなってしまっていると思います。
牡蠣はお好み焼きのソースとの相性は悪いと思います。
エビ、牛肉、ブタ肉、イカなどはお好み焼きの具材としてソース味にまみれても自分の味を主張しているんですが牡蠣は負けてしまっています。
牡蠣の良さが出ないんですよ。
なので通常のカキオコと呼ばれる商品は1回食べれば十分かなって感じです。
タマちゃんが何故にこの地域で一番人気なのかを考えました。
あのお店はソース味のお好み焼き+牡蠣って考え方をぶちやぶっているからですね。
牡蠣の味、食感を生かすために色々な提案を私達にしてくれています。
そっか、こんな食べ方もあるんだって。
その中でもビックリするくらい美味しい料理があるんですよね。
次回以降も食べに行く機会があるのならば、やっぱりもタマちゃんになってしまうでしょうね。
今でもそうだと思いますがタマちゃんの人気№1は揺るがないと思います。
タマちゃんの日記はここで。
注:この見解はカキオコと言う部分についてのみの見解です。
他の料理については評価は変わりますので勘違いしないで下さいね。
そうそう。
ここでは、特盛りカキオコ(卵入り)とカキブタ焼をオーダーしました。
結論から言うとカキブタ焼の方が美味しかったです。
牡蠣だけだと飽きてきてしまうんですよね。
牡蠣の旨味がソースで打ち消されているし。
カキブタだとブタの旨味がありますからね。
この2つを比べるとカキブタの勝ちです。
やっぱり、牡蠣に工夫を凝らすか他の素材を投入するか....
何らかの+αがないと駄目だと思いますね。
実はもう1品オーダーしていたんですよ。
かきの鉄板焼500円です。
さっき、あれだけ牡蠣を食べたのに~って声が聞こえてきそうですけどね。(笑)
そのさっきの海の駅 しおじでの牡蠣焼きの日記はここで。
8個を焼いています。
1つ60円ちよっとの感じですね。
いい感じの色になってきました。
牡蠣が焼きあがってくるとネギを投入します。
最後の仕上げに掛かってます。
もう直ぐですよ。
完成です。
いい感じで出来上がりましたよ。
焼き目がたまらない色をしています。
写真からも湯気が出ているのが分かりますよね。
ぷりぷりの牡蠣が美味しそうに食べてちょうだいって目の前にいます。
さて、いただきましょうか。
では、いただきます。
パクッ。
旨い!!!!
これはたまりませんよ。
海の駅 しおじで食べた牡蠣もおいしかったけど、更に美味しいです。
牡蠣の旨味が見事までに出ています。
これこそ日生の地元の牡蠣の魅力を最大限に出しています。
もう、たまりませんよ。
はふはふ、熱いっていいながら、牡蠣の奪い合いです。(笑)
中はこんな風になっているんですよ。
想像して見て下さい。
この味を。
一度、知ってしまうとやめられませんよ。
再度、このお店に来る事があれば、この料理は絶対に外せませんよ。
この料理とビールだけでもOKなくらいです。
いや~、大満足な一品でした。
店内の風景です。
入口から店内を撮っています。
入って直ぐに待ちスペースがあります。
椅子が4つありますよ。
真っ直ぐに見ると大きな鉄板があります。
ここでお好み焼きが作られています。
そして、まわりに座って食べる事ができるようになっています。
店内は3名のお母さんが作業しています。
一番左に立っているお母さんがメインの焼担当です。
その横のお母さんがサブですね。
もう一人のお母さんは裏で焼きの為の準備と片付け等々の担当のようです。
もう少し右を撮りました。
こちらはテーブル席になっています。
右側の窓側が最初に写真を撮っていたところになりますよ。
見ていると平日なので地元民多しですね。
地元に根付いた経営をしているって感じでしたよ。
最後にこの写真を。
なまはげなんですよね。
奥の調理場に行く通路に掛かっていました。
何故になまはげって感じなんですけどね。
お母さんの田舎が東北なのかな~。
日生でなまはげってのが違和感があったので。
食べているときにお母さんと話してみたんですが、
休みの日はやっぱり大行列が出来るそうです。
食べるには覚悟して行った方がよさそうですね。
この界隈では美味しいと評判のお店ですから。
お好み焼き屋さんはうどん屋、ラーメン屋などに比べて滞在時間が長いですからね。
入れなければ長時間を覚悟する必要がありますもんね。
牡蠣は頑張って4月の頭ぐらいまでは食べれるかなって言っていましたよ。
まあ、牡蠣のピークが2月なので3月中と思っていた方がいいかも知れませんが。
美味しい牡蠣を食べるなら2月中でしょうね。
お母さんは気さくで、サービスも良く、居心地も良かったですよ。
五味の市に来れば、また訪問したいですね。
かきの鉄板焼を食べに。
良いお店でした。
アイの日記です。(今回分です。)
日生の街並みの日記はここで。
日生の役場の日記はここで。
日生のカキオコ店 みっちゃんの日記はここで。
日生のカキオコ店 オレンジハウスの日記はここで。
日生のカキオコ店 (安良田)あらたの日記はここで。
日生のカキオコのノボリの日記はここで。
日生のガソリンスタンドの日記はここで。
日生のマンホールの日記はここで。
つづく。
続きの洋菓子の中円坊の日記はここで。
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コメント
牡蠣はウマいっすよね~。これら食べたいっす!
投稿: いっちゃん | 2010年1月29日 (金) 09時19分
> いっちゃんさん。
最高ですよね。
激旨でしたよ。
投稿: プレグル | 2010年2月 3日 (水) 06時07分